作品名の横にくっついている()の評価レベル
(★★★)=残念!
(☆★★)=そこそこ、まぁまぁ
(☆☆★)=面白い、一見の価値あり
(☆☆☆)=傑作認定、布教したいレベル
(丹)=丹波哲郎が出演していることを示す。私にとって丹波哲郎は固有名詞ではなく、もはや「丹波哲郎」というひとつのジャンルなのだ。
2月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:884
ナイス数:26
変な家の感想
文庫(著者いわく「なんかちいさくて安いやつ」)にて明かされる、単行本では伏せられていた最後の謎でもって、本作はこの上なく「イヤミス」として完結するのであった。
読了日:02月19日 著者:雨穴
20歳の自分に教えたい地政学のきほん (SB新書 616)の感想
「地政学」というと、なんだかネトウヨ臭くてイヤな印象だった(書店でもこのテーマはヘイト本とよく一緒にされている)。だから、丁度いい俯瞰的な解説をしてくれる池上“お父さん”彰は本当に頼りになるねえ。
読了日:02月24日 著者:池上彰+「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフ
日本人の宿題: 歴史探偵、平和を謳う (NHK出版新書 668)の感想
歴史探偵を自称しながら、昭和史をテーマにした優れた著作を多く残した半藤一利先生を悼む書である。内容は、生前出演したラジオ番組の書き起こし。それゆえ過去の著作で綴られてきたものではあるが、訃報をきっかけに「どんな人だったのだろう?」と興味を持った人が手に取るにはちょうど良い塩梅ではなかろうか。
読了日:02月25日 著者:半藤 一利
第三次世界大戦 日本はこうなる (SB新書 609)
読了日:02月29日 著者:池上彰+「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフ
読書メーター
8月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:840
ナイス数:33
完本 チャンバラ時代劇講座 2 (河出文庫)の感想
チャンバラ映画を軸にしてたどる、日本人の文化史・精神史の後編。ネットでは毎日のように「映画は娯楽なんだから!」VS「創作とは政治なんだから!」の論戦が囂しく繰り広げられるが、その辺の答えはこの上下巻に詰まっている。というか、「日本的なエンターテイメントとは何ぞや」という問いの答えは全て詰まっている。
読了日:08月10日 著者:橋本 治
知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代――加速する分断 (角川新書)
読了日:08月21日 著者:池上 彰
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