知ってることだけ話しますよ

主にニチアサ(スーパー戦隊・仮面ライダー・プリキュア)、ときどき読書

2018年6月の読書メーター&鑑賞メーターまとめ

6月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:264
ナイス数:22

悪の正体 修羅場からのサバイバル護身論 (朝日新書)悪の正体 修羅場からのサバイバル護身論 (朝日新書)感想
世界のいたるところに潜んでいる「悪」について、聖書を手がかりに、極めてロジカルな視点でアプローチしている。新書とは思えないほど濃い情報量で、一読しただけでは理解が追いつかない。巻末に記された読書法を駆使して、繰り返しのアプローチをこころみてみよう。
読了日:06月28日 著者:佐藤 優

読書メーター
6月の鑑賞メーター
観たビデオの数:2本
観た鑑賞時間:108分

劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします! [DVD]劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします! [DVD]
TVでおなじみの要素(SSPメンバーとおやっさんのワチャワチャ)と、TVじゃ見られない要素(オーブにギンガ・ビクトリー・エックス・そしてあの戦士が揃い踏み!)が両立した、理想的な劇場版だと思います。
鑑賞日:06月09日 監督:田口清隆
ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします! [DVD]ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします! [DVD]
今の技術で真剣に『ウルトラファイト』をやったらこうなる、という。孤高の変態:坂本浩一の尋常ならざるコダワリを見るがいい!!
鑑賞日:06月09日 監督:坂本浩一

鑑賞メーター

2018年5月の読書メーター&鑑賞メーターまとめ

5月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1357
ナイス数:65

映画批評真剣勝負 ぼくが映画に夢中になった日々《作品鑑賞篇》 (SCREEN新書)映画批評真剣勝負 ぼくが映画に夢中になった日々《作品鑑賞篇》 (SCREEN新書)
読了日:05月01日 著者:荻 昌弘
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)感想
ミリオンセラーを記録した著者の代表作だが、これほど濃厚でマニアックな作品が100万部も売れたのは、おそらく日本七不思議の一つだろう。ミステリーに不慣れな人が『今夜はナゾトレ』あたりで道尾秀介に興味をもち、コレを手に取ったら、途中でぶっ倒れるんじゃないだろうか。とにかく濃すぎて、読み終えてもなかなか自分の中で消化できないでいる。少なくともつまらなくはなかったが……評価が難しい。
読了日:05月01日 著者:道尾 秀介
拷問少女拷問少女感想
萌え絵つきで拷問器具の説明と拷問のやり方(!)を解説……て、誰に向けた本やねん。
読了日:05月04日 著者: 
君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)感想
映画『君の名は。』本編と絡めてサブキャラクターを掘り下げる、オムニバス形式の外伝。三葉と入れ替わった瀧がブラジャーについてアレコレする「ブラジャーに関する一考察」、テッシーこと勅使河原の悶々とした日常をえがく「スクラップ・アンド・ビルド」、四葉が体験するふしぎな"ムスビ"の物語「アースバウンド」、そして三葉の父・俊樹の主役編「あなたが結んだもの」からなる。三話目までのコミカルなノリはもちろん、連城三紀彦の短編を思わせる重くシリアスな四話目もおもしろい。
読了日:05月10日 著者:加納 新太
超訳般若心経―“すべて”の悩みが小さく見えてくる (知的生きかた文庫)超訳般若心経―“すべて”の悩みが小さく見えてくる (知的生きかた文庫)感想
般若心経の意味するところを、素朴な文章で述べた一冊。のんびりと縁側でお茶をすすりながら話を聞くような、軽さとほがらかさを感じさせる。心が荒んでいるときは、こういう本にひたるに限りますねぇ
読了日:05月16日 著者:境野 勝悟

読書メーター
5月の鑑賞メーター
観たビデオの数:5本
観た鑑賞時間:1045分

ファイヤーマン DVD‐BOXファイヤーマン DVD‐BOX
変身ブーム最盛期の1973年、円谷プロが『ウルトラマンタロウ』『ジャンボーグA』とともに送り出した巨大ヒーロー作品である。地底の国からやってきたファイヤーマン=岬大介が、地球科学特捜隊「SAF」の仲間たちとともに、怪獣・宇宙人と戦う。同時期のタロウやジャンボーグに比べると全体的にデザイン周りが地味なためか視聴率は苦戦を強いられたらしいが、映像と内容にはオリジナリティがあり、決してそれらの作品に引けをとってはいない。前半のシリアスなSF路線も、後半の子供をメインにした展開もそれぞれ味があって良し。
鑑賞日:05月05日 監督:大木淳,大塚莞爾,安藤達己
「いつだって僕らの恋は10センチだった。」上巻(イベントチケット優先販売申込券付)(完全生産限定版) [Blu-ray]「いつだって僕らの恋は10センチだった。」上巻(イベントチケット優先販売申込券付)(完全生産限定版) [Blu-ray]
ミュージックビデオ『一分一秒君と僕の』で描かれたエピソードを、全6話でTVアニメ化。映画部の卒業制作を通じて惹かれ合う、芹沢春輝・合田美桜ふたりの恋愛と青春を描く。上巻は第1話「春、初恋、桜色。」、2話「夏、花火、恋の色。」、3話「秘密、孤独、夕暮れ色。」まで。
鑑賞日:05月10日 監督:塚田拓郎
「いつだって僕らの恋は10センチだった。」下巻(完全生産限定版) [Blu-ray]「いつだって僕らの恋は10センチだった。」下巻(完全生産限定版) [Blu-ray]
後半の4~6話を収録し、ここに『いつ恋。』完結す。春輝の兄・千秋の死を知ったことで、負い目から心を閉ざす美桜。また春輝も、美桜とのすれ違いから卒業制作に行き詰まり、自らの夢を見失ってしまう。10センチよりもはるかに遠く離れた2人の想いは、再び通い合うのか……。映画版2作品とはやや趣きを変え、登場人物の内面にじっくりと踏み込む、シリアスなヒューマンドラマに仕上がった。真剣に己を見つめ、夢への道を歩いていく春輝と美桜に、最高の祝福を送りたい。
鑑賞日:05月12日 監督:塚田拓郎
吼えろ鉄拳 [DVD]吼えろ鉄拳 [DVD]
驚いたでしょ? 真田広之って、昔はこういうキャラクターで売ってたんですよ。とにかくひたすら「美しい真田広之を見せる」ことに特化した作りで、ストーリーは単純明快・勧善懲悪。随所に盛り込まれたJACの命知らずな超過激スタントと、クライマックスの異様に長い尺をもちいた刺客たちとの殺戮戦は圧巻の一言である。今となっては、こういう娯楽アクション映画にこんだけ予算は割けないよなぁ。景気のよかった時代だからこそできた、プログラムピクチャーの名作。
鑑賞日:05月18日 監督:鈴木則文
見知らぬ乗客見知らぬ乗客
1951年制作という古さから敬遠するのはもったいない。ギリギリの緊張感とクライマックスの大アクションに手に汗握る傑作サイコスリラー。
鑑賞日:05月31日 監督:アルフレッド・ヒッチコック

鑑賞メーター

2018年4月の読書メーター&鑑賞メーターまとめ

4月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3776
ナイス数:21

淀川長治のシネマトーク 下 (マガジンハウス文庫)淀川長治のシネマトーク 下 (マガジンハウス文庫)感想
紹介されてる作品、8割がたソフトが「廃盤」と表記されている。2014年時点の情報だから、再販やBlu-ray化などされているのもあるだろう。
読了日:04月01日 著者:淀川 長治
となりの怪物くん愛蔵版(1) (KCデラックス デザート)となりの怪物くん愛蔵版(1) (KCデラックス デザート)感想
「あんたのやり方は、間違ってないとはいえない。でも、ハルが優しい人間なのを、私は知ってる」。雫がハルにかけたこの言葉で、何人もの怪物くんが救われたんだ、きっと。
読了日:04月03日 著者:ろびこ
となりの怪物くん愛蔵版(2) (KCデラックス デザート)となりの怪物くん愛蔵版(2) (KCデラックス デザート)感想
サブキャラクターの掘り下げが始まり、作品世界がどんどん広がっていく。雫・ハルの主役2人はもとより、ゴルベーザ(夏目)、ササヤン、ヤマケン、大島さん、みっちゃん等、魅力的でないキャラクターが1人もいないとは凄い。つくづく漫画とは、1にも2にもキャラクターが命なのだと思った。
読了日:04月06日 著者:ろびこ
となりの怪物くん愛蔵版(3) (KCデラックス デザート)となりの怪物くん愛蔵版(3) (KCデラックス デザート)感想
前半は表紙の通りゴルベーザ(夏目)を中心にした展開で、後半は雫のバースデー兼バレンタインのエピソード。キャラクターそれぞれの成長と、それに伴う関係性の発展に胸が熱くなる。また前巻から、ヤマケンが雫にちょっかい出してその度に自爆するギャグ(?)が随所に挿入されて、笑いと不憫を誘うのも見どころ。
読了日:04月10日 著者:ろびこ
映画批評真剣勝負―ぼくが映画に夢中になった日々 映画論篇 (SCREEN新書)映画批評真剣勝負―ぼくが映画に夢中になった日々 映画論篇 (SCREEN新書)感想
「月曜ロードショー」の解説でお茶の間に親しまれた批評家・荻昌弘が、自らの映画愛を迸らせた名著の復刻版。書名通り、真剣に夢中で映画と向き合っていたことが伝わってきた。
読了日:04月12日 著者:荻 昌弘
となりの怪物くん愛蔵版(4) (KCデラックス デザート)となりの怪物くん愛蔵版(4) (KCデラックス デザート)
読了日:04月15日 著者:ろびこ
となりの怪物くん愛蔵版(5) (KCデラックス デザート)となりの怪物くん愛蔵版(5) (KCデラックス デザート)
読了日:04月15日 著者:ろびこ
となりの怪物くん愛蔵版(7) (KCデラックス デザート)となりの怪物くん愛蔵版(7) (KCデラックス デザート)
読了日:04月15日 著者:ろびこ
となりの怪物くん愛蔵版(6) (KCデラックス デザート)となりの怪物くん愛蔵版(6) (KCデラックス デザート)感想
なんだか、長い長い旅を、彼ら彼女らといっしょに歩んでいた気がする。雫、ハル、ゴルベーザ(夏目)、ササヤン、大島さん、ヤマケン、ユウちゃん、伊代、三馬鹿、それに優山、みっちゃん、安藤も。私にとって『となりの怪物くん』を読むことは、とりもなおさず、その世界の住人になって、雫たちと共に、笑ったり泣いたりすることでした。ありがとう、みんな大好きです。
読了日:04月15日 著者:ろびこ
透明カメレオン (角川文庫)透明カメレオン (角川文庫)感想
裏表紙のあらすじに「秘められた想いが胸を打つ」との文章があったので、てっきりそれは主人公キョウちゃん(桐畑恭太郎)が、ヒロインであるケイさん(三梶恵)に対して抱く、恋慕の情かと思っていた。しかし違った。とても深い哀しみと、限りない優しさが込められた想いだった。ミステリーで泣いたのは東野圭吾『眠りの森』以来のことです。
読了日:04月16日 著者:道尾 秀介
小説 となりの怪物くん (講談社文庫)小説 となりの怪物くん (講談社文庫)
読了日:04月18日 著者:有沢 ゆう希
小説 映画 となりの怪物くん (講談社KK文庫)小説 映画 となりの怪物くん (講談社KK文庫)感想
講談社文庫版(水沢ゆう希版)は展開が早い&全体的にアッサリで「詳細なあらすじ」の域を出ていなかったが、こちらはエピソードが多く拾ってありボリューム感がある。また、「空っぽの金魚鉢」を雫の心象表現のメタファーとして使うなど文章も気がきいており、総じて講談社文庫版よりクオリティーが高い。手に取るならこちらがよろしかろう。※どうでもいいことだが、映画公開前(4/20)のため、脳内にアニメ版のビジュアルが浮かんでしまっていた……
読了日:04月20日 著者:松田 朱夏,金子 ありさ

読書メーター

4月の鑑賞メーター
観たビデオの数:5本
観た鑑賞時間:428分

我が家の楽園 日本語吹替版 ジェームズ・スチュワート DDC-017N [DVD]我が家の楽園 日本語吹替版 ジェームズ・スチュワート DDC-017N [DVD]
フランク・キャプラ監督が「大切なのは物質的豊かさよりも、家族や友人への愛である」とやさしく諭す人情コメディ。見終わったあと、素直に「分かりやすくて良い映画だなー!!」と思った。公開当時のアメリカ人もそう思ったらしく、1938年のアカデミー賞2部門(作品賞と監督賞)を獲得している。
鑑賞日:04月01日 監督:フランク・キャプラ
駅馬車 日本語吹替版 ジョン・ウェイン クレア・トレヴァ DDC-066N [DVD]駅馬車 日本語吹替版 ジョン・ウェイン クレア・トレヴァ DDC-066N [DVD]
今さら説明不要な名作中の名作。1台の駅馬車(今でいうバスや路面電車)に乗り合わせた8人の男女が織りなす人生模様を、ダイナミックなガンアクションと共に描いている。東北新社から発売されている正規盤は字幕オンリーなので、いずれ吹替が収録された正規盤の発売があると信じ、今はこれでガマンしておこう。
鑑賞日:04月07日 監督:ジョン・フォード
荒野の決闘 ( 日本語吹き替え ) DDC‐076 [DVD]荒野の決闘 ( 日本語吹き替え ) DDC‐076 [DVD]
名匠ジョン・フォード監督が、実在した保安官ワイアット・アープの戦いを、フィクションとして大きくふくらませ描いた西部劇。邦題の勇ましい響きとは裏腹に、内容は原題『My darling Clementine(我が愛しきクレメンタイン)』が示す通り、しっとりとしたラブストーリーを主軸としている。OK牧場の決闘をテーマにした映画はこの後にもたくさん作られたが、本作以上の評価を得たものは無い。ジョン・フォード監督の演出が醸し出す詩情の豊かさと、ヘンリー・フォンダの好演が、まさしく唯一無二の輝きを放っているからだ。
鑑賞日:04月07日 監督:ジョン・フォード
サイコ [Blu-ray]サイコ [Blu-ray]
ちゃんと見たことない人でも♪キュラッ キュラッ キュラッ キュラッ♪という耳障りかつインパクト抜群なメインテーマと「美女のシャワー中、背後に迫る殺人鬼の影」シチュは知っている、サイコサスペンスの金字塔。途切れることなくつづく"宙吊り=サスペンス"状態の緊張感と、凄惨でおぞましい結末が忘れられない衝撃をもたらす。後世に多大な影響をもたらしたのも納得の出来。見てよかった。
鑑賞日:04月14日 監督:アルフレッド・ヒッチコック
好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~(完全生産限定版) [Blu-ray]好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~(完全生産限定版) [Blu-ray]
「あと一歩が踏み出せない“好き”」が描かれた前作を受け、本作では「みんな一緒には叶わない“好き”」が描かれる。 中盤から、虎太郎と雛のみならず、アリサ、恋雪、シバケンまで巻き込んで十重二十重にこじれる多角関係(いくつ矢印が向いているか分からん!)に息が苦しくなってくるが、それだけに救いのある結末とエピローグにはほっとした。乃木坂46とコラボしたEDテーマも良い。
鑑賞日:04月30日 監督: 

鑑賞メーター