書籍
10月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:888ナイス数:17つねならぬ話 (新潮文庫)の感想ある日とつぜん星新一の頭に降ってきたお話を、小説の体(てい)にしたアンソロジーであるという。収録されている話はどれも、辻褄が合わなかったりオチが無…
8月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:736ナイス数:35悪役令嬢転生おじさん 1 (1巻) (ヤングキングコミックス)の感想まちがいなく、ここ数年でいちばん笑ったマンガ。タイトルが示す通りひねりの効いたアイデアに、ジェネレーションギャップや…
4月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:673ナイス数:17歴史探偵 忘れ残りの記 (文春新書 1299)の感想私が言論人・文筆家のなかで最も敬愛する半藤一利先生の、最期の書籍となった。半藤先生の著作は昭和史ノンフィクションのほかに、『隅田川の…
12月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:652ナイス数:13実録テレビ時代劇史 (ちくま文庫)の感想時代劇研究家・春日太一が非常に感銘を受けた一冊と云う。あまりにも内容が素晴らしいため、一気には読まず、少しづつ少しづつ読み進めていったとか…
11月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:192ナイス数:9天気の子(3) (アフタヌーンKC)読了日:11月01日 著者:窪田 航読書メーター
6月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:880ナイス数:16池上彰の 未来を拓く君たちへ (日経ビジネス人文庫)の感想雑多な講義の書き起こしが集められた印象である。特に「海外ではジョークが大切」の章は、これだけで1冊くらい掘り下げてほしい実…
ボクたちのBL論 (河出文庫 さ 41-1) 著者 : サンキュータツオ 河出書房新社 発売日 : 2018-11-03 ブクログでレビューを見る» NHK『ねほりんぱほりん』の「腐女子」回で、現役腐女子たちが赤裸々にその生態を語っていたが、それをさらに掘り下げた印象を受け…
2月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:664ナイス数:18ゼロから始める! マンガFX入門の感想勉強の手始め。何度も読み直さねば読了日:02月19日 著者:川口一晃ユダヤの商法(新装版)の感想著者であり日本マクドナルド創始者である藤田田(フジタ…
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫) アメリカを旅する青年ケンが、ユダヤ人大富豪ゲラー氏から様々な訓示を受け取るという、物語仕立ての自己啓発本。2003年に単行本が刊行されて以来売れに売れ、図解入りバージョンやコミカライ…
ユダヤの商法(新装版) 著者であり日本マクドナルド創始者である藤田田(フジタ・デンと読む)が、「この本を読み、内容を実行すれば、間違いなくお金持ちになれます」と豪語する、ビジネス本の古典である。 <78:22の法則> <メモを取れ> <契約(約束)…
2019年の読書メーター読んだ本の数:30読んだページ数:7484ナイス数:220大人のADHD: もっとも身近な発達障害 (ちくま新書)読了日:01月11日 著者:岩波 明世界を動かす巨人たち <経済人編> (集英社新書)読了日:01月22日 著者:池上 彰歴史に「何を」学ぶ…
11月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:520ナイス数:16世界から戦争がなくならない本当の理由 (祥伝社新書)の感想日本で「戦後≒平和」と呼ばれる時代にも、世界各国で戦争は起きていた。現代史の中で起きた戦争を追いかけながら、現在と未来を…
世界から戦争がなくならない本当の理由 (祥伝社新書) 日本で「戦後≒平和」と呼ばれる時代にも、世界各国で戦争は起きていた。現代史の中で起きた戦争を追いかけながら、現在と未来をいかに生きるべきかを説いている。 巻末にはネトウヨへの容赦ない批判が書…
アメリカはいかに日本を占領したか マッカーサーと日本人 (PHP文庫) 敗戦直後から7年にわたって続いた、GHQによる日本の占領統治について、マッカーサーの行動を軸に追ったノンフィクションである。 PHPでこういう署名だと、歴史修正主義のトンデモ本(高山○…
10月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:296ナイス数:13町山智浩・春日太一の日本映画講義 戦争・パニック映画編 (河出新書)の感想前巻は時代劇映画について語った本で、今回は戦争アクションとパニック映画について語った本。内容は言うこと無…
ユーチューバーの動画みたいなタイトルだが、中身は濃い。イギリスの公共放送BBCが打ち出した「スローニュース(※じっくりとファクトチェックを重ねた報道)」に倣って、時事問題を3年くらい前の状態から解説していく構成をとっている。合間に挟まれる対談パ…
東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」①~『卒業』『眠りの森』『悪意』 - 知ってることだけ話しますよ 東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」②~『どちらかが彼女を殺した』『私が彼を殺した』『嘘をもうひとつだけ』 - 知ってることだけ話しますよ ↑これまでの紹介記事…
8月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2535ナイス数:108夜は短し歩けよ乙女 新装版 上 (MFコミックス アライブシリーズ)の感想森見登美彦の同名小説をコミカライズ。画風の好悪があまり分かれない琴音らんまるを起用しただけあって、とても口当…
8月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2535ナイス数:108夜は短し歩けよ乙女 新装版 上 (MFコミックス アライブシリーズ)の感想森見登美彦の同名小説をコミカライズ。画風の好悪があまり分かれない琴音らんまるを起用しただけあって、とても口当…
東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」①~『卒業』『眠りの森』『悪意』 - 知ってることだけ話しますよ ↑前回はこちら 加賀恭一郎シリーズの第1作『卒業』の単行本は1986年に刊行され、第10作『祈りの幕が下りる時』の刊行は2013年である。 放課後 (講談社文庫) po…
有名だけど手をつけてないコンテンツというのが結構あって、私にとってはミステリー小説がそうだった。小さい頃から本を読むのは好きだったが、ミステリーに対しては苦手意識があったのだ。 「ドラマとちがって活字じゃ、謎解きとかトリックとか、頭に入れて…
『夜は短し歩けよ乙女』(単行本2006年、角川文庫2008年、角川つばさ文庫2017年) 著:森見登美彦 イラスト:中村佑介(単行本、角川文庫)、ぶーた(角川つばさ文庫) 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 角川グループパブリ…
7月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1422ナイス数:28痴人の愛 (角川文庫)の感想『文豪ストレイドッグス』に登場する谷崎潤一郎の妹・ナオミの元ネタ(この『痴人の愛』に登場するナオミが、谷崎潤一郎の義妹をモデルにしていたことにちなんで…
6月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:600ナイス数:35羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫)の感想【『文豪ストレイドッグス』アニメカバー本にて】 小説も随筆も、通底しているのは果てない虚無。爽やかさや幸福感などとは無縁の、思い通りに生きられぬ…
5月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1410ナイス数:51大人の発達障害 アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (集英社文庫)の感想この手の本は「そういう人(アスペルガー)にどう接すればいいか」に頁が割かれていて、当人がどうすれ…
4月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1581ナイス数:41麒麟の翼 (講談社文庫)の感想映画にもなった加賀恭一郎シリーズ第9の事件。再び松宮とコンビを組んだ加賀が、日本橋の上で起きた殺人事件の真相究明に臨む。同シリーズとしては珍しく、過…
今までTwitterで主に活動してきたが、長話を吐き出すのには、Twitterよりブログの方が向いているなと思い、はてブに進出した。 マイペースで行きましょう、マイペースに。 送料無料/自分だけはいつも「自分の味方」 マイペースの力/和田秀樹ジャンル: 本・…