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主にニチアサ(スーパー戦隊・仮面ライダー・プリキュア)、ときどき読書

2019年7月の読書メーターまとめ

7月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1404
ナイス数:25

知の逆転 (NHK出版新書)知の逆転 (NHK出版新書)感想
頭のいい人の話を聞くことで、自分の頭もよくしよう……という本だと思う(アホな感想)。0から1にする本ではなく、3か4くらい知っていることについて、8か9くらいまで認識を深めるためのツールとして使うのが正しいのだろう。実際、こういう書籍を手にする人は、自分を取り巻く世界に対して、なんらかの問題意識を抱いている人がほとんどだろうから。
読了日:07月02日 著者:ジャレド・ダイアモンド,ノーム・チョムスキー,オリバー・サックス,マービン・ミンスキー,トム・レイトン,ジェームズ・ワトソン
町山智浩・春日太一の日本映画講義 時代劇編 (河出新書)町山智浩・春日太一の日本映画講義 時代劇編 (河出新書)感想
今まで読んだ批評系の本の中で、ダントツに一番面白かった(それにしても、どうして評論家という人達は、男同士のイチャイチャを語ると凄まじいハイテンションになるのだろう・笑)。
読了日:07月08日 著者:町山智浩,春日太一
令和を生きるための昭和史入門 (文春新書)令和を生きるための昭和史入門 (文春新書)感想
2007年に刊行された『昭和史入門』に、3つの章を追加した増補改訂版。63年におよんだ昭和という時代をいかに見つめるべきかを冷徹に説いており、著者:保阪正康の抱く「保阪史観」が如実に顕れた書……なので、いささか「入門」と銘打つには味が濃すぎるというか、カンタンに俯瞰的な知識を得たいというニーズにはそぐわない気がする。まず最初に手に取るならば、太平洋戦争に論を絞った『あの戦争は何だったのか』(新潮新書)か、もう少し平易な『昭和時代』(朝日おとなの学び直しシリーズ)のほうがよろしかろう。
読了日:07月16日 著者:保阪 正康
政界版 悪魔の辞典 (角川新書)政界版 悪魔の辞典 (角川新書)感想
テレ東選挙特番で話題になったテロップ芸『政界版・悪魔の辞典』に、注釈を設けて書籍化したもの。右も左も中道もオールレンジで攻撃対象にする池上イズムを堪能できる。高校で選挙の教育に、テキストとして使用したらどうか?(でも日教組の先生は嫌がるだろうな)
読了日:07月22日 著者:池上 彰
君たちが知っておくべきこと :―未来のエリートとの対話― (新潮文庫)君たちが知っておくべきこと :―未来のエリートとの対話― (新潮文庫)感想
ボーッと生きている大人は、チコちゃんに叱られる前にこれを読むといい。
読了日:07月27日 著者:佐藤 優

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