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主にニチアサ(スーパー戦隊・仮面ライダー・プリキュア)、ときどき読書

2019年6月の読書メーターまとめ

6月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:880
ナイス数:16

池上彰の 未来を拓く君たちへ (日経ビジネス人文庫)池上彰の 未来を拓く君たちへ (日経ビジネス人文庫)感想
雑多な講義の書き起こしが集められた印象である。特に「海外ではジョークが大切」の章は、これだけで1冊くらい掘り下げてほしい実用性を感じたので、ちょっと惜しい。
読了日:06月11日 著者:池上 彰
時代劇入門 (角川新書)時代劇入門 (角川新書)感想
これまでも何冊か同著者の本は読んだが、これぞ真骨頂という感じがする。春日先生の言う通り、<時代劇=おじいちゃんおばあちゃんが好きな水戸黄門>で止まるのは、非常にもったいないのである。全編興味深い内容だが、特に第三部以降の「とりあえず知っておきたい○○」はかなり有用なデータベースと言える。また『ガンダム』と時代劇との意外な接点も語られていて、充実の一冊だ。
読了日:06月21日 著者:春日 太一
時代劇ベスト100+50 (知恵の森文庫)時代劇ベスト100+50 (知恵の森文庫)感想
2014年に出た光文社新書『時代劇ベスト100』の文庫化で、なんと50タイトルも増えている。新書版を読んだとき、「あ、アレ(既に見たことある映画)は無いのか。まぁページ数の都合もあるもんな」と思った作品が、今回は何本か入っていた。なんだか嬉しかった。
読了日:06月21日 著者:春日 太一
知らないと恥をかく東アジアの大問題 (角川新書)知らないと恥をかく東アジアの大問題 (角川新書)感想
深夜ラジオ番組を下敷きとした本で、南海キャンディーズ山ちゃんを相手に、時事問題を解説する。山ちゃんの抱く疑問に対し、まず近現代史のおさらいから入り、それが時事問題にどう結びつくのかを解き明かす、TVでおなじみのスタイル。しかし、さすが別著で「ラジオはチェック体制が甘い」と書いてるだけあって、右翼からも左翼からも憤慨されそうな攻撃的リベラル姿勢がかなり前面に出ている。アメリカ・中国・韓国・北朝鮮・台湾もそれぞれ困った事情を抱えているが、さぁて、どうしようか。
読了日:06月30日 著者:池上 彰,山里 亮太,MBS報道局

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