知ってることだけ話しますよ

主にニチアサ(スーパー戦隊・仮面ライダー・プリキュア)、ときどき読書

このブログの見方

作品名の横にくっついている()の評価レベル

(★★★)=残念!

(☆★★)=そこそこ、まぁまぁ

(☆☆★)=面白い、一見の価値あり

(☆☆☆)=傑作認定、布教したいレベル

(丹)=丹波哲郎が出演していることを示す。私にとって丹波哲郎は固有名詞ではなく、もはや「丹波哲郎」というひとつのジャンルなのだ。

2022年4月の読書メーターまとめ

5月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:304
ナイス数:24

なりそこない王子 (新潮文庫)なりそこない王子 (新潮文庫)感想
表題作「なりそこない王子」のハチャメチャっぷりが凄い。たぶん子供の頃に誰もが思い浮かべたであろう、おとぎ話のクロスオーバーだが、このスピード感のある展開と際限なく拡大するスケールは、星新一にしか書けまいと思わせる。その他には、ネタバレ厳禁な衝撃作「収容」なんかもイカした仕上がり。
読了日:05月10日 著者:星 新一

読書メーター

2022年4月の読書メーターまとめ

4月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:2669
ナイス数:19

悪役令嬢転生おじさん 3 (3巻) (ヤングキングコミックス)悪役令嬢転生おじさん 3 (3巻) (ヤングキングコミックス)感想
言葉のアヤとすれ違いギャグは相変わらずキレキレなまま、ストーリー漫画としての奥行きも出てきた3巻目。もう何ていうか、「『ラブ&ビースト』を、マジでゲームとしてリリースしてくれないかな……」と思うようになってしまった。
読了日:04月10日 著者:上山 道郎
なぜ世界を知るべきなのか (小学館Youth Books)なぜ世界を知るべきなのか (小学館Youth Books)感想
世界情勢や近現代史について、中学生向けの講演を元に記した一冊。小学館といえば、書名だけでウンザリするような差別扇動本を出しているのでイヤだったが、これはちゃんと「コナンやドラえもんで稼いでる小学館」な本。未だおうち時間の多いティーンエイジャー諸君のお伴に相応しい。
読了日:04月17日 著者:池上 彰
大正処女御伽話 1 (ジャンプコミックス)大正処女御伽話 1 (ジャンプコミックス)感想
アニメが良かったので原作も読む。138頁、ユヅが珠彦にキャラメルを食べさせてあげるコマの、珠子のギョッとした表情があまりにもツボにはまり、しばらく笑い転げた。
読了日:04月20日 著者:桐丘 さな
大正処女御伽話 2 (ジャンプコミックス)大正処女御伽話 2 (ジャンプコミックス)感想
悪イ娘・綾が登場し、ユヅが誕生日を迎え、ユヅの親友・美鳥さんができちゃった結婚の便りを寄越し……関東大震災が発生する(アニメ版は震災がクライマックス)。
読了日:04月20日 著者:桐丘 さな
大正処女御伽話 3 (ジャンプコミックス)大正処女御伽話 3 (ジャンプコミックス)感想
アニメではクライマックスに据えられていた、関東大震災のエピソードである。「すごいよな。人はどんなに絶望に叩きつけられても、誰かが支えてくれたら、また立ち上がることが出来るんだね」ペシミストだった珠彦が愛を知り、進むべき道を見つけ志を新たにする姿に、思わずガッツポーズ。
読了日:04月22日 著者:桐丘 さな
映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形 (光文社新書)映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形 (光文社新書)感想
Web連載の時から興味深い内容だと思ったので、書籍化が嬉しかった。倍速視聴をする当事者たちの声が数多くサルベージされ、さらに彼ら彼女らをそういった行為に駆り立てる社会背景まで掘り下げている。その声の中には「バカじゃねえの」と斬り捨てたくなるものも多いが、私自身、早送り視聴の経験もあるにはあるので、全否定はできないんだなぁ。
読了日:04月27日 著者:稲田 豊史
大正処女御伽話 4 (ジャンプコミックス)大正処女御伽話 4 (ジャンプコミックス)感想
震災を乗り越えた珠彦とユヅ。珠彦は復学を果たし、そこでことりの兄・策(はかる)と親交を結ぶ。珠子、白鳥兄妹、綾、皆それぞれが未来への道を見出し、明るく歩みだした……かに見えたが、最大最後の試練が珠彦とユヅに迫る。
読了日:04月29日 著者:桐丘 さな
大正処女御伽話 5 (ジャンプコミックス)大正処女御伽話 5 (ジャンプコミックス)感想
羅刹の家に生まれペシミストになり、そこから愛を知って人となった志摩珠彦。愛する人を取り戻すため、今また羅刹となり、血筋の呪いに立ち向かう。その先に果たして光明はあるか? 御伽話の結末はいかに。
読了日:04月29日 著者:桐丘 さな
昭和オトメ御伽話 1 (ジャンプコミックス)昭和オトメ御伽話 1 (ジャンプコミックス)感想
大正処女御伽話』の8年後を描いた姉妹作。家族から虐待される黒咲常世と、幼なじみ志摩仁太郎を待ち受ける、苛烈な運命とは。もちろん『大正~』のキャラクターも登場。珠子もすっかり味のある脇役になりました。
読了日:04月29日 著者:桐丘 さな
昭和オトメ御伽話 2 (ジャンプコミックス)昭和オトメ御伽話 2 (ジャンプコミックス)感想
仁太は常世のため、常世は仁太のため生きる決意をして、二人の心は結ばれる。しかし、そこに忍び寄る、正真正銘の羅刹・志摩珠代。仁太が語る東京で味わった地獄は、まさに「ものすごい気分悪うなるで」。
読了日:04月29日 著者:桐丘 さな
昭和オトメ御伽話 3 (ジャンプコミックス)昭和オトメ御伽話 3 (ジャンプコミックス)感想
仁太はアルバヰトに精を出し、常世は立花夕月のもとで家事と料理の花嫁修業。幸せに包まれる二人を引き裂かんと、羅刹・珠代が襲い来る。この世の邪悪を全て煮詰めたような珠代から、二人が逃れる術はあるのだろうか。あるとしたら、もう……
読了日:04月29日 著者:桐丘 さな
昭和オトメ御伽話 4 (ジャンプコミックス)昭和オトメ御伽話 4 (ジャンプコミックス)感想
珠代の魔の手を振り切り、有馬温泉に腰を落ち着けた仁太郎と常世。民宿を営んでいた老婆から建物をもらい受け、民宿とパーラーを始めることにする。幸せの絶頂にあった二人だったが、運命はなおも、残酷な試練を課すのだった……。
読了日:04月29日 著者:桐丘 さな
昭和オトメ御伽話 5 (ジャンプコミックス)昭和オトメ御伽話 5 (ジャンプコミックス)感想
仁太郎のシャツに血を吐いた常世は、結核に侵されていた。策と珠子の診察のもと療養生活を送る常世だったが、先の見えない闘病をつづけるうち、心と身体が限界に近づいていく。追い打ちをかけるように、仁太郎は徴兵検査で甲種合格となり、戦地へと立つのだった……。最初から最後まで苦難続きな展開で、珠子が訴える「常世さんが何をしたと云うのよ……どうしてこんな目に遭わなきゃいけないの」には心底賛同する。それだけにあの結末には、感慨もひとしおであった。
読了日:04月29日 著者:桐丘 さな

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