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主にニチアサ(スーパー戦隊・仮面ライダー・プリキュア)、ときどき読書

2017年4月の読書メーター&鑑賞メーターまとめ

4月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1581
ナイス数:41

麒麟の翼 (講談社文庫)麒麟の翼 (講談社文庫)感想
映画にもなった加賀恭一郎シリーズ第9の事件。再び松宮とコンビを組んだ加賀が、日本橋の上で起きた殺人事件の真相究明に臨む。同シリーズとしては珍しく、過去作品(『赤い指』、『新参者』) と明確にリンクしており、これまでシリーズに付き合ってきた読者に対するサービス精神が感じられる。ストーリー面でも、意外な展開、泣かせる人間ドラマ、爽快感がありながらも少し含みを持たせた締め等、東野ミステリーの美味しさがバランスよく取り揃えてある。加賀シリーズの集大成といえるかもしれない(まだ『祈りの幕が下りる時』が残ってるけど)
読了日:04月01日 著者:東野 圭吾
遮光 (新潮文庫)遮光 (新潮文庫)感想
狂人の心理を垣間見る。恋人の死体から手の小指を切り離し、それをホルマリン漬けにして、瓶に入れて持ち歩く「私」。恋人が死んでいることを理解しているのに、納得することを拒み、自分と周囲を嘘で騙し続ける。「私」は自分が異常者であることを認識しつつも、狂った行いに取り憑かれてやめられず、しばらくするとまた己の異常性を自覚して嘆く。正気と狂気の目まぐるしいスイッチングは、まるで浅い眠りからの目覚めと就寝を繰り返すような苦しさに満ちていた。
読了日:04月04日 著者:中村 文則
激愛 調教ロマネスク: 伯爵様とティアドロップ (ティアラ文庫)激愛 調教ロマネスク: 伯爵様とティアドロップ (ティアラ文庫)
読了日:04月09日 著者:沢城 利穂
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)感想
吉川英治文学賞を受賞した、加賀恭一郎シリーズ第10の事件。みたび松宮と組んで殺人事件の捜査にあたった加賀が遭遇する、悲しき数奇な運命とは。ファンサービス的な仕上がりだった前作『麒麟の翼』とは対照的に、シリアスで重厚な人間ドラマをじっくりと読ませる。これがシリーズの終着点であることに不満は無いけれど、個人的に加賀&松宮の年の差いとこコンビがすごく好きなので、シリーズの新作が出たらまた読むことだろう。
読了日:04月12日 著者:東野 圭吾
ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)感想
「うわっ、マジか!」と声に出てしまった。前評判で聞いた通り、まさしくたった一度しか使えない超絶技巧のトリック大金星。記憶消してもう一回読みたい......
読了日:04月26日 著者:東野 圭吾

読書メーター

4月の鑑賞メーター
観たビデオの数:4本
観た鑑賞時間:1644分

ミラーマン DVD‐BOXミラーマン DVD‐BOX
円谷プロで初めての、ウルトラマンではない巨大ヒーロー作品。放映時期的には『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンA』と重なっている。『ウルトラセブン』の硬質で大人っぽい空気感を受け継いた作風で、途中テコ入れがあるものの、全51話を通してハードな路線は堅持され、見応えのあるドラマに仕上がっている。またこの時期の特撮ものには珍しく、出演者に途中降板やメンバー補充が無いのも印象的。
鑑賞日:04月08日 監督:本多猪四郎,鈴木俊継,黒田義之
美少女戦士セーラームーンSuperS VOL.1 [DVD]美少女戦士セーラームーンSuperS VOL.1 [DVD]
デス・バスターズとの戦いを終えたうさぎ達の前に、日食に乗ってやってきた不気味な軍団「デッド・ムーン」が襲いかかる。第128話「運命の出会い! ペガサスの舞う夜」~131話「ペガサスを捕えろ! アマゾンの罠」、そして3本立てのTVSP「華麗に変身? 泣き虫うさぎの成長記録」「はるかみちる再び! 亡霊人形劇」「ちびうさの冒険! 恐怖、吸血鬼の館」を収録。
鑑賞日:04月10日 監督:
仮面ライダーアギト VOL.9 [DVD]仮面ライダーアギト VOL.9 [DVD]
「俺は、自分を憐れんだりしたくない。俺は、俺が俺でいる意味を、必ず見つけなくてはならないんだ」
鑑賞日:04月23日 監督:
仮面ライダーアギト VOL.10 [DVD]仮面ライダーアギト VOL.10 [DVD]
「僕は……アギトになりたいのかもしれません」
鑑賞日:04月23日 監督:

鑑賞メーター

すぐ試せる、ストレスを貯めない方法&集中力を持続させる方法

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こんなことをしたくなる気持ちは充分わかりますが、まずは落ち着こうじゃありませんか。

 

○新年度早々、嫌な思いしてませんか?

新年度がはじまってはや二週間、みなさんは新生活をどのように送っているでしょうか。楽しく過ごせている人もいるでしょうし、ストレスを感じている方もおられるでしょう。

わたし達を取り巻く世界は、常に好ましいことばかり起こるとは限りません。時には失敗を犯して落ち込んだり、人から思わぬ迷惑をかけられて嫌な思いをすることもあります。

 

特に四月は環境が変わる節目であり、新しい仕事内容や人間関係で、気疲れが多くなりがちです。

 

よく、ストレス解消のためには旅行をしたり、思い切り好きな遊びをするのがよいという話を聞きます。

確かにそれは効果的ではありますが、旅行をするにも思い切り遊ぶにも、休日になるのを待たなければいけません。旅行をするならスケジュールの調整も必要になります。

 

そこで今回は、スケジュール調整も道具も必要ない、なんなら今この場ですぐできる、ストレスを貯めない方法をご紹介します。

 

※いちばん手っ取り早いのは、自分に嫌な思いをさせた上司や先輩をぶん殴ることですが、これはオススメできません。人に暴力をふるうと、後が色々と面倒です(経験則)。

 

妹パンチ! アニキなんて大キライ (美少女文庫)

妹パンチ! アニキなんて大キライ (美少女文庫)

 

 

 

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えらいこっちゃ、6月は戦争じゃ

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 ↑今の私の心境。

 

6月に発売される映画のBlu-rayが、物欲刺激されまくりのラインナップで悶えるしかない。

 

今のうちに欲しいやつを忘備録的に書き連ねておこう(書いとかないと忘れる)

 

ポッピンQ

6月2日発売。監督:宮原直樹。

東映アニメーションのオリジナル劇場長編の魔法少女もの。Twitterでフォロワーさん達がこぞって絶賛していたので興味がわいたのだ。

 

好きになるその瞬間を。告白実行委員会

6月21日発売。監督:柳沢テツヤ

告白実行委員会』シリーズ第2弾。前作『ずっと前から好きでした』ラストで少し前フリのあった、綾瀬恋雪と瀬戸口雛、そして榎本虎太郎が中心になるお話。

なんでもTVSPの放映も決定したそうで。めでたいめでたい。

 

前作はこっち↓

 

 

アニメの他に、押さえておきたい洋画ソフトが2本発売だ。

 

○ドラゴン×マッハ!

6月7日発売。監督:ソイ・チェン。トニー・ジャーが香港にやってきて、荒木飛呂彦ウー・ジンと共演し大暴れするマーシャルアーツ映画。漏れ聞こえてくる評判では、とにかくエゲツない肉弾戦が満載でサイコーらしい(トニー・ジャーの映画はいつもエゲツない肉弾戦ばっかり詰まってるけど)。

実は『SPL:狼よ静かに死ね』の続編なのだが、我が国ではトニー・ジャーが出る映画は全て「マッハ!」がついてしまうサモ・ハン主演のクンフー映画が全て「デブゴン」になる30年前のセンスをいつまで引きずるのか。

 

 

そして大本命がきましたよ。

 

タワーリング・インフェルノ(日本語吹替追加収録版)

 

2013年にはBSジャパンで全編ノーカットの新録吹替が放映され、その後も何度かTVでそのバージョンが放映されている。BS新録版はマックイーン:小山力也、ニューマン:てらそままさき。私はそのときの放映を見たが、

「ずいぶんゴツいニューマンだなぁ」

と思った。あれならオハラハン隊長の手助け要らんのとちがうか。たくまし過ぎるぞ。

 

タワーリング・インフェルノ』吹替にはマックイーン:内海賢二、ニューマン:堀勝之祐のTBS版もあり、できれば4種類コンプリートしてほしかったところ。

 

TBS版はともかく、BS新録版も未収録なのは、BS版の配給が20世紀フォックスだから、ワーナーから商品化できないってことなのかなぁ(映画自体はワーナーと20世紀フォックスの合作)。しかし、幻と化していたフジテレビ版が日の目を見るのはよいことだ。

 

完全に自分向けの忘備録なので特にオチは無いが、とりあえず、我が家には1ヶ月くらい早く、熱い夏が来そうです。