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主にニチアサ(スーパー戦隊・仮面ライダー・プリキュア)、ときどき読書

2018年5月の読書メーター&鑑賞メーターまとめ

5月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1357
ナイス数:65

映画批評真剣勝負 ぼくが映画に夢中になった日々《作品鑑賞篇》 (SCREEN新書)映画批評真剣勝負 ぼくが映画に夢中になった日々《作品鑑賞篇》 (SCREEN新書)
読了日:05月01日 著者:荻 昌弘
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)感想
ミリオンセラーを記録した著者の代表作だが、これほど濃厚でマニアックな作品が100万部も売れたのは、おそらく日本七不思議の一つだろう。ミステリーに不慣れな人が『今夜はナゾトレ』あたりで道尾秀介に興味をもち、コレを手に取ったら、途中でぶっ倒れるんじゃないだろうか。とにかく濃すぎて、読み終えてもなかなか自分の中で消化できないでいる。少なくともつまらなくはなかったが……評価が難しい。
読了日:05月01日 著者:道尾 秀介
拷問少女拷問少女感想
萌え絵つきで拷問器具の説明と拷問のやり方(!)を解説……て、誰に向けた本やねん。
読了日:05月04日 著者: 
君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)感想
映画『君の名は。』本編と絡めてサブキャラクターを掘り下げる、オムニバス形式の外伝。三葉と入れ替わった瀧がブラジャーについてアレコレする「ブラジャーに関する一考察」、テッシーこと勅使河原の悶々とした日常をえがく「スクラップ・アンド・ビルド」、四葉が体験するふしぎな"ムスビ"の物語「アースバウンド」、そして三葉の父・俊樹の主役編「あなたが結んだもの」からなる。三話目までのコミカルなノリはもちろん、連城三紀彦の短編を思わせる重くシリアスな四話目もおもしろい。
読了日:05月10日 著者:加納 新太
超訳般若心経―“すべて”の悩みが小さく見えてくる (知的生きかた文庫)超訳般若心経―“すべて”の悩みが小さく見えてくる (知的生きかた文庫)感想
般若心経の意味するところを、素朴な文章で述べた一冊。のんびりと縁側でお茶をすすりながら話を聞くような、軽さとほがらかさを感じさせる。心が荒んでいるときは、こういう本にひたるに限りますねぇ
読了日:05月16日 著者:境野 勝悟

読書メーター
5月の鑑賞メーター
観たビデオの数:5本
観た鑑賞時間:1045分

ファイヤーマン DVD‐BOXファイヤーマン DVD‐BOX
変身ブーム最盛期の1973年、円谷プロが『ウルトラマンタロウ』『ジャンボーグA』とともに送り出した巨大ヒーロー作品である。地底の国からやってきたファイヤーマン=岬大介が、地球科学特捜隊「SAF」の仲間たちとともに、怪獣・宇宙人と戦う。同時期のタロウやジャンボーグに比べると全体的にデザイン周りが地味なためか視聴率は苦戦を強いられたらしいが、映像と内容にはオリジナリティがあり、決してそれらの作品に引けをとってはいない。前半のシリアスなSF路線も、後半の子供をメインにした展開もそれぞれ味があって良し。
鑑賞日:05月05日 監督:大木淳,大塚莞爾,安藤達己
「いつだって僕らの恋は10センチだった。」上巻(イベントチケット優先販売申込券付)(完全生産限定版) [Blu-ray]「いつだって僕らの恋は10センチだった。」上巻(イベントチケット優先販売申込券付)(完全生産限定版) [Blu-ray]
ミュージックビデオ『一分一秒君と僕の』で描かれたエピソードを、全6話でTVアニメ化。映画部の卒業制作を通じて惹かれ合う、芹沢春輝・合田美桜ふたりの恋愛と青春を描く。上巻は第1話「春、初恋、桜色。」、2話「夏、花火、恋の色。」、3話「秘密、孤独、夕暮れ色。」まで。
鑑賞日:05月10日 監督:塚田拓郎
「いつだって僕らの恋は10センチだった。」下巻(完全生産限定版) [Blu-ray]「いつだって僕らの恋は10センチだった。」下巻(完全生産限定版) [Blu-ray]
後半の4~6話を収録し、ここに『いつ恋。』完結す。春輝の兄・千秋の死を知ったことで、負い目から心を閉ざす美桜。また春輝も、美桜とのすれ違いから卒業制作に行き詰まり、自らの夢を見失ってしまう。10センチよりもはるかに遠く離れた2人の想いは、再び通い合うのか……。映画版2作品とはやや趣きを変え、登場人物の内面にじっくりと踏み込む、シリアスなヒューマンドラマに仕上がった。真剣に己を見つめ、夢への道を歩いていく春輝と美桜に、最高の祝福を送りたい。
鑑賞日:05月12日 監督:塚田拓郎
吼えろ鉄拳 [DVD]吼えろ鉄拳 [DVD]
驚いたでしょ? 真田広之って、昔はこういうキャラクターで売ってたんですよ。とにかくひたすら「美しい真田広之を見せる」ことに特化した作りで、ストーリーは単純明快・勧善懲悪。随所に盛り込まれたJACの命知らずな超過激スタントと、クライマックスの異様に長い尺をもちいた刺客たちとの殺戮戦は圧巻の一言である。今となっては、こういう娯楽アクション映画にこんだけ予算は割けないよなぁ。景気のよかった時代だからこそできた、プログラムピクチャーの名作。
鑑賞日:05月18日 監督:鈴木則文
見知らぬ乗客見知らぬ乗客
1951年制作という古さから敬遠するのはもったいない。ギリギリの緊張感とクライマックスの大アクションに手に汗握る傑作サイコスリラー。
鑑賞日:05月31日 監督:アルフレッド・ヒッチコック

鑑賞メーター