知ってることだけ話しますよ

主にニチアサ(スーパー戦隊・仮面ライダー・プリキュア)、ときどき読書

2021年12月の読書メーター

12月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1406
ナイス数:25

ドラマ「鬼平犯科帳」ができるまで (文春文庫)ドラマ「鬼平犯科帳」ができるまで (文春文庫)感想
まさにこれを読み進むているさなか、中村吉右衛門の訃報を聞いた。本書に登場した人物のなかでも、脚本家・田坂啓、プロデューサー・能村庸一、五郎蔵こと俳優・綿引勝彦が既に旅立ってしまい……私の中では完全にレクイエム。
読了日:12月08日 著者:春日 太一
強面騎士は心配性 (Sonyaコミックス)強面騎士は心配性 (Sonyaコミックス)感想
適度に笑いの要素が入ってて楽しい。やっぱり笑いは大事ですよ。
読了日:12月14日 著者:DUO BRAND.,八巻 にのは
忠臣蔵入門 映像で読み解く物語の魅力 (角川新書)忠臣蔵入門 映像で読み解く物語の魅力 (角川新書)感想
『時代劇入門』内の「『忠臣蔵』超・入門」を一冊の本として独立させ、より微に入り細を穿つかたちにした書である。「忠臣蔵とは何か」という根源的な部分の解説から、主要キャラクターたちの紹介、作品ごとの主催な分析と、非常に充実している。作品鑑賞のサブテキストとして、これ以上はおそらく望めないだろう。
読了日:12月15日 著者:春日 太一
だから山谷はやめられねえ―「僕」が日雇い労働者だった180日 (幻冬舎アウトロー文庫)だから山谷はやめられねえ―「僕」が日雇い労働者だった180日 (幻冬舎アウトロー文庫)感想
さいわいなことにというべきか、未だ私には縁のない世界のお話である。飯場やドヤの生活を、言いと思うが絶対イヤだと思うのか、読む人の反応は真っ二つに分かれそうだな。おそらく著者が経験した部分より、さらに酷く、闇が深い部分も多くあるのだろうが。
読了日:12月19日 著者:塚田 努
寂聴 九十七歳の遺言 (朝日新書)寂聴 九十七歳の遺言 (朝日新書)感想
この本を、寂聴さんへの香典代にするよ。
読了日:12月28日 著者:瀬戸内寂聴
今日から日雇い労働者になった今日から日雇い労働者になった感想
『今日から日雇い労働者になった』結果、懲りたようで、作者はいまライターじゃなく不動産会社で働いてるそうです(巻末の著者略歴より)
読了日:12月28日 著者:増田 明利

読書メーター

2021年11月の読書メーターまとめ

11月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:624
ナイス数:30

いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線 (朝日新書)いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線 (朝日新書)感想
社会主義ばんざい! な内容ではまったくない。世界各国のコロナ対策を検証し、現在の資本主義・自由主義経済の問題点を洗い出していく対談本である。当たり前の話だが、やることなすこと全て上手くいく理想郷など、存在しないと思わされる。前進よりも漸進が大事だな。読了日:11月23日 著者:池上 彰,的場昭弘


鬼滅の刃 11 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 11 (ジャンプコミックス)感想
遊郭編」決着。鬼兄妹が死す間際、炭治郎のかける情けが沁みる。「……だからせめて二人だけは、お互いを罵り会っちゃ駄目だ」。
読了日:11月23日 著者:吾峠 呼世晴


鬼滅の刃 12 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 12 (ジャンプコミックス)感想
第2回パワハラ会議からの新章「刀鍛冶の里編」に突入。善逸と伊之助が欠席だが、代わりに参戦する時透無一郎、甘露寺蜜璃、不死川玄弥のクセがすごい!(CVノブ)
読了日:11月25日 著者:吾峠 呼世晴

読書メーター

2021年10月の読書メーターまとめ

10月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:748
ナイス数:24

鬼滅の刃 10 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 10 (ジャンプコミックス)感想
遊郭編」のつづき。敵も味方もパワーアップして、戦いは激しさを増していく。いいねいいね、死力を尽くしてインフレしていくバトル、これこそジャンプ漫画だ。アニメ化の際、アニメオンリー勢には、とんでもないインパクトで現れる「アイツ」に、ぜひとも驚いてもらいたい。
読了日:10月13日 著者:吾峠 呼世晴
知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方 (角川新書)知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方 (角川新書)感想
新書で12巻という前人未踏のロングランシリーズ。コロナと分断で疲弊した世界は今、どんな状況にあるのかを説く。しかしあれだな、9巻目くらいから、妙に自民党への批判的記述にイチャモンをつけるユーザーがやたら多くなってるな。Dappiみたく金もらった工作員か?
読了日:10月16日 著者:池上 彰
ごたごた気流 (角川文庫)ごたごた気流 (角川文庫)感想
運命のいたずらが、思いがけない転がり方をする12編。ゴシックホラーのような深い味わいの「門のある家」が出色である。
読了日:10月20日 著者:星 新一

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